ドル千尋の文字流し

こんにちは。ドル千尋です。アイコン変えました。

音楽の好みが変わってきたのはストレスが関係しているっぽい?②

pasokon7.hatenablog.com

こんにちは。
前回の記事の続きです。

音楽の好みとストレスについて自身を分析しようと思っています。
その前段階として幼少から現在まで聴いてきた音楽をたどっているところで、前回は高校まで書きました。
今回は大学〜現在までです。
最後に稚拙ながらまとめましたので、暇な時に読んでみてください。

大学(4年間通して)

大学時代は、ほとんど高校と同じジャンルを好んでいて、内容が深化していった感じでした。
メタルの中には数多くのサブジャンルがあるのですが、高校時代には手を出していなかったサブジャンルにも手を出して、WALKMANの容量が足りなくなってしまうこともしばしば。
たくさんメタルを聴きましたが、メロデスは終始好きでした。アーチエネミーやチルボドから派生してThe Black Dahlia Murderやキャトルデカピテイションなどをよく聴いていました。
ブラダリのライブの衝撃は凄まじく、もう5年近く前のことですが、最高のライブだったと記憶しています。渋谷に黒いバンドTシャツを着たいかつい人々が列を作っていた光景は忘れられません。

メロデスの他にもたくさん、パワーメタルやスピードメタル、もちろんプログレッシヴメタルも聴き続けていました。その日の気分によって"何メタル"を聴くか考えるのも楽しかったです。

大学(3年〜)

大学3年くらいにジャズを聴くようになりました。メタルを聴きつつ、卒論を書くときなどにはジャズを聴きながら作業をするという感じで、聴き込むというよりはBGMのように聴くことが多かったです。
そのため、詳しくなるようなことはなく、なんとなく奏者を知っていてなんとなく特徴を知っている、くらいでした。なのでジャズを聞いていることはあまり人には話さなかったです。にわかだと思われるのが怖いので…笑
主に聴いていたのはビルエヴァンス、パットメセニー、ジムホール、アヴィシャイコーエンなど、年代も楽器もバラバラな有名どころを聴いていました。

社会人(1〜2年目)

私が社会人になった2020年は世界で新型コロナウイルスが蔓延し、働き方が大きく変わった年です。
しかし、私は入社時の研修こそオンラインだったものの、その後配属されてからの業務は必ず出社だったので、通勤電車の中で音楽を聴くことがほとんどでした。
まぁ、この記事ではお馴染みになりましたが、もちろんメタルばかり聴いており、それに加えて音楽のサブスクに加入したためその幅がかなり広がっていました。
デスコアやニューメタルなど、今までレンタルCDショップになかなか置いていなかったニッチなバンドまで網羅できるようになりました。
もっと早く加入するべきだったと後悔しています。こんなに自由に音楽が聴けるなんて!いい時代に生まれたなぁと。

社会人(3年目〜)

現在なのですが、仕事は部署移動があったので、多い時には週4で在宅勤務をしています。
通勤があまりなくなったので音楽を聴く場所は電車の中から、自宅に変わりました。
するとどうでしょう、あんなにメタル漬けだった私のプレイリストにはジャズやポップスが増えたのです。
仕事中にメタルを聴いてしまうと音楽に気を取られてしまうので思考を邪魔しないような音楽がメインになってきました。
そして、Apple Musicに設定されているプレイリスト、たとえば「集中」とか「デスクワーク」とかそういったものを多く聴くようになりました。
音楽をジャンルで分けて聴かなくなったのです。

ストレスとの関係

ここまで長々と自分の音楽遍歴を書いてきましたが、私が気づいたことはここから。
今まで音楽は通学や通勤などで聴いてきました。私は人と会う、一人で自宅以外の場所に行くことがとてもストレスです。できることなら家から出たくないし人ともあまり会いたくありません。
何が言いたいのかというと、通勤通学は私にとってすごくストレスだったので、そのストレスの発散方法としてメタルを聴いていたのではないかと思うのです。
もちろん、メタルという音楽は大好きで愛しているし、自分の性格や人格を形成している一部だとも思っていますが、それに加えて手軽なストレス発散の手段だったのではないかと思うのです。
実際、現在も出社する日には無意識にメタルを聴いて会社に向かっています。家を出た時には穏やかな曲を聴いていても、不思議なことに気づけばメタルを聴いています。

何が言いたいのかというと
ストレスを感じる→メタル
ストレスを感じない→メタル以外
という音楽の聴き方を無意識にしているようなのです。

ストレスを感じないと思っていた

今まで自分はあまりストレスを感じない性格だと思っていました。
常に今が楽しいと思えているハッピー人間ですし。
それでも瞬間瞬間ではストレスを感じているみたいです。そのストレスを長く保持しないための発散手段として、メタル(広義には音楽)が私には必要でした。
ストレスをそもそも感じない生活になった今、それがあまり必要ではなくなったということだと分析しています。

終わりに

とても長くなってしまいましたが、以上が音楽の好みとストレスとの関係を個人的に分析した結果でした。
メタルを聴かない精神状態でありたいですね。でもメタルは大好きでもっと聴きたいので穏やかな気持ちでメタルを聴けるようになりたいと思います。
それでは、また。さようなら。