ドル千尋の文字流し

こんにちは。ドル千尋です。アイコン変えました。

音楽の好みが変わってきたのはストレスが関係しているっぽい?①


こんにちは、ドル千尋です。
今日は、自分の音楽の好みについて気づいたことがあるのでそのことについて書きたいと思います。

幼少〜高校まで

私は幼少の頃から高校生になるまで、ずっとずーーーーーっとクイーンが好きでした。
ヴォーカルのフレディ・マーキュリーは私が生まれる前に亡くなっていますが、古さを感じさせないサウンド、歌声、メロディ、コーラス。最高です。
映画にもなって近年再び注目を集めたりしましたが、そんな風になる前から好きでした。(古参アピール)
きっかけは父親の車の中でかかっていたことだと思います。
当然父親セレクトの曲になるので、幼子にしては渋い曲ばかり知っている子だったと思います。中島みゆきとか、ユーミンとかも記憶にあります。
しかし私が一番ハマったのはクイーン。歌詞の意味とかはよくわかりませんが(今でも)それでも魅力を感じざるを得ませんでした。素晴らしい。

その後、小学生中学生になっても音楽の趣味が変わることはなく、ずっとクイーンばかり聴いていました。
私が中学生の時に世の中は空前のAKB48ブームが到来しましたが、数曲聴いて飽きてしまいました。

高校(ロック期)

高校に進学し、お世辞にも社交的と言えない性格の私は入学当初は登下校はもちろん、休み時間もイヤホンをしてクイーンを聴き続けていました。
そんな根暗な私にもいつしか友人ができ、そいつの影響でクイーン以外のロックを聴くようになりました。
ガンズアンドローゼズ、レッドツェッペリン、ディープパープル、オジーオズボーン、etc…
およそ2010年代の高校生とは思えないラインナップです。どのバンドも1970-1990年代。古き良きハードロックを我々は追い求めていました。

私は、先ほどあげたバンドの中でも激しい曲が好みだったので、自分は激しい音楽が好きなのでは?と気がつくのです。
するとロックを勧めてくれた友人がメタルに詳しい別の友人を紹介してくれるというではありませんか!
今思うとこれ、めちゃくちゃ男子校っぽいエピソードな気がします。(男子校でした。)

高校(メタル期)

そして私はついに未知の領域、メタルへと足を踏み入れることになりました。
しかし「無知のままでメタルに詳しい人に会ったら恥ずかしいぞ」という謎のプライドがあったので、ちょっと勉強してから紹介してもらうことにしました。
最初はメタルの中でもハードロックに近い「ヘヴィメタル」というジャンルから、と思いアイアンメイデンを一通り予習して、いざメタルの友人の元へ。
アイアンメイデン聴いてるよ、とちゃんと勉強しましたよアピールをしましたが、「俺アイアンメイデンはあんまり聴いてないや」と1ターンで会話は終わってしまいました。残念。
若干気まずい時間が流れた後、「これ聴いてみて感想教えて」とUSBメモリを渡されました。事前にロックの友人が話を通してくれていたため、用意してくれていたのです。ありがたい。
そのUSBには私が今まで出会ってきた音楽とは比べ物にならない重金属のようなサウンドが…!!!!!
たしかチルドレンオブボドム、メガデスあたりが収録されていたと思います。
私が思い描いていた"メタル"はこれだ!と思いましたね。とにかく激しい。重い。速い。デスヴォイス。私をメタルの沼に引き込むには十分すぎるサウンドでした。
そして少し毛色がちがうプログレッシヴメタルのバンド「ドリームシアター」も収録されていました。単純で重く激しいものを求めていた私には少し難解な曲調で、初めはあまり聴いていませんでしたが、聴いていくうちに緻密な音運びに超絶技巧、アルバム全体で完成する壮大な音楽にみるみる引き込まれていきました。
そしてのちにメタルの友人本人から聞いた話ですが、私が幼い時からピアノを習っているという情報をロックの友人から聞いていたようで、「クラシックの人だったら理解してくれると思って」とドリームシアターも入れてくれていたとのこと。
メタルをある程度聴いた現在の私からすると、「メタル聴いてみたい!」という人にドリームシアターを薦めるのは正気の沙汰ではありません。
まぁ、そのおかげで私はドリームシアターにハマり、ライブにも行くほどになりましたが。こんなにも素晴らしいバンドを教えてくれた彼には感謝しかありません。

終わりに

ストレスと音楽との関係を書こうと思っていたのに好きなことについて書き始めたら止まらなくなってしまいました。
ちょっと長くなってきたのでパートを分けて書こうと思います。
パート分けるほどの内容じゃないのに、、、まあいいか。
それでは、また次回に。